清浄なる行為はすべてのカルマの罪障を浄化させるだろう。しかし、何かの意図をもったとき、その清浄を求める行為は、清浄ではない方向にある。存在や対象に飽くなき欲望を駆り立てておるものが、何で清浄を得られようか。その行為はいやましにカルマの負債を積み上げ果てしない泥沼の輪廻を産み出してしまうのだ。そうならない清浄さは、輪廻の輪すらも破壊する。せめて自らの心には清浄であること、清浄に対して嘘偽りを申さぬこと。これが清浄を生きる最低限の教戒だ。対象に浄化される段階から自らを浄化し、自らを解脱する段階に行かなけば、生きたままの完全解脱は有り得ないし、最後は自分が自分を自己解脱させる以外にいまこの現実を強く生き抜く術はないのだから。すべてがブッタとなる道は、シュリーシンハが説く菩提心の教え以外にまだ見出だせていないのだから。それはすべてスワティカのブーミー女神のダーキニーと共にあるのだから。存在の浄不浄を問いあらゆるものを断罪する前に清浄であろうとする純粋な決意の方が存在する大きな意味があるのではないか。
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2012年8月24日 (金)
存在には大きな意味がある
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