先日開催いたしました「座談会」が無事終了いたしましたが、参加され方々並びに参加できなかった方々に感謝いたします。ご足労いただいた山道さん、茶通並びにファイブアーツのスタッフの皆さま言説では語れない感謝をさせていただきます。本当にありがとうございました。
今から十数年まえに故張明澄先生にお願いしてご約束していた要件が有りましたが、その前に明澄先生が他界されてしまったので、その願いは、絶対に叶わぬものであると勝手に私自身が思い込んでいたのですが!
それもそのはずでありますが、明澄先生にご無理をいってなかば無理強い同然にお願いしていた明澄透派の秘伝の写本をください(先生からしてみれば、私をなんちゅうやつだと想ったことでしょう)とお約束していたのですが、このたび偶然にも故明澄先生の五回忌のご冥日に私の手元に与えられたことに絶大なる無上の感謝を冥界にいらっしゃる明澄先生にご敬服させていただきます。
なぜならば、
明澄先生は死してもなお私ごときものに、時間と空間を超えて、こんなにも貴重で素晴らしい写本を与えてくださったことに常識を破壊して無上の感銘感謝をいたします。絶対に有り得ない奇跡といってもいいと想います。これは聖衣星矢のストーリーに出てくるムーの師匠であった教皇のアリエスのシオンが冥界の王のハーディスの誘いにのってこの世に蘇えりこのような私に、その教えを説いてくださったようなものです。
ゾクチェンでは、これをタクナンとか埋蔵経典といって教えの伝承の意味を強調するために時間と空間を超えて真実の教えが物質次元の写本として出現する奇跡なのです。
私並びに御子神さんがこの役わりをはたすべきお役として指名されたようです。先代の王文澤氏に敬意と尊敬を込めて、もちろん故明澄先生のご冥福をお祈りし、成しえなかった大業のお手伝いをさせていただきたいと想っております。
御子神さんに、私は奇門遁甲の原典研究において旋転式と飛白式の二つの遁甲があると発表していたのですが、その写本はまさに私の研究成果を証明するかのように同じ結論に達していたのです。御子神さん曰く、「阿藤先生の説と王文澤の説が同じでした。本当に感動しました。そして正しかった」ということを彼が言ってくれたことに最上級の尊敬を感じました。師として間違っていなかったのだと!
『皇龍ソフト』の奇門遁甲の見解は、正統であり、この上なく正しく、間違っていなかったということがその写本は、語ってくれたのです。明澄先生に感謝するしかありません。
山道さん、掛川先生、諸葛きんは、無努力の教えで、がんばります。どうぞよろしくお願いいたします。
敬具 吉日 火焼赤壁(レッドクリフ)にて、諸葛きんより 阿藤 大昇