人間を本当に覚醒させるには、人類を本当に覚醒させるには、
究極の原因の乗
究極の結果の乗
の二つの教えが必要だ。
いずれのどちらも欠けてはならない。
その二つの教えが人間の存在にとって一番ひつようなものなのだから。
現代においてこの究極の二つの教えを説くことが最重要課題だ。
それ以外の方法によって人類を覚醒させることは不可能だろう。
目標を駆逐する、意味のない教えはすぐに立ち去れ、そして棄て去れ。
そこに本当の悟りはないのだから。
あらゆる宗教概念と宗教行為を駆逐せよ。
そんなものによって悟りを得ることにはならない。
その行為を菩提に結びつけることが大きな誤りといえよう。
なぜなら、それを結びつけることは自らを欺くことであるからだ。
その教えそのものが菩提であり、自らの菩提を見出すべきだ。
究極の原因の乗である「六大課」と、
究極の結果の乗である「セム、ロン、メンガク、テクチュー、トゥーゲル」
の二つの教えが融合した教えを説くことにしよう。
この教えの根本は、ゾクチェンの教え並びにボン教の教えのエッセンスをも乗り越えようとするものである。
そのためにはすべての宗教概念を駆逐する宗教介入をも行使しなければならないだろう。
これが阿藤大昇の三国志でもあるレッドクリフなのだから。
原因の乗においては、六大課による戦略予報士、戦術予報士となり、
結果の乗においては、虹の身体の血脈のラマとして法を展開する。
これによってすべての教えを根本から駆逐する。