人が死に行く過程で覚る悟りがすべての教えの根源となっている。
ゾクチェン 原初仏のサマンタバドラ・サマンタバドリーの顕現 無戯論の境地
マハームドラ 無念無想の境地
寂静尊の顕現 如来・菩薩 フーム 心臓 形を持たない無戯論の境地
憤怒尊の顕現 ヘールカ オーム 脳 恐怖と緊張感が生み出す境地
ダーキニーの顕現 ア- 咽喉 すべての穢れは五大元素に融解していく境地
以下様々な神々や六聖仙や土着の神々やその人の先祖や両親、先達、恩師が顕現してくる。
神経管や脈管が浄化できていない人々にとって、残念ながら、この悟りの顕現を自覚する術がないようだ。
神という者を対称化したとしてもそれは本人が対象化した存在に過ぎず、二元的見解に陥ってしまったら真実を見失うことになってしまうだろう。
最低と呼ばれるものですら慈悲の心でもって接したとしたら彼こそ、アミダーバーの化身、つまり、蓮華生、パドマサンバヴァの再来といえるだろう。
生きたバルドにおいてもそれは例外ではなく、その悟りの境地を実感できないのだ。
その人に最も影響を与える、つまり、縁のある守護尊(イダム)が迎えにくる、顕現してくる。
あなたに常にグル・デバ・ダーキニーが寄り添っている。というよりも我々の身・口・意と完全にリンクしている。常に法を説いている。その存在こそ我々のリアリティーに他ならない。
パトマサンバヴァは、すでに虹の身体を得ていたので、あらゆる時間や空間を超えて宗教介入や政治介入や恋愛介入などを行っていたと考えられる。
その最たる者ものが彼の伝記である。
筆者もおなじくそのような小説を書いたそれが「マメヒコ西廂記」である。
その携帯小説の背景を紹介しよう。
マメヒコ 西廂記《せいしょうき》 阿刀田 達磨著
ダーキニーの覚醒編
中国の昔、女性が現代のような自由な恋愛結婚が許されない社会での禁断の純愛恋物語。問題作者、金聖嘆は処刑された。
第六才子書 マメヒコ 西廂記 読法
名門のお嬢様が書生(受験生)と恋に落ちながらも社会との葛藤やタブーを乗り越えながら逞しい聖の女性になっていく、その姿を追いながら現代女性の恋愛と結婚と女性の幸せを問う。現代の恋愛の本来の在りようを錯綜しながら真実を写し出していく。占術家の視点と筆者自身の恋愛体験が小説となる現代の恋愛に悩む人々に送る問題恋愛小説である。人間の本来持つ輝かしい潜在能力を開示し、仏性に目覚めた女性の本当の美しさと奥ゆかしさ大いなる智慧の輝きをすべての女性に向けて説く。
著者紹介 阿刀田 達磨《あとうだ たつま》
年令:自称10代。出生地;地球サイクル以外の星。
10代の若さで世界の占術界と宗教界にデビューする。彼の説く古代中国五術の五体論の叡智である五術六大課とブッダの三身の智慧を凝縮したゾクチェン10乗目の教えを新たに掲げ無謀にも全世界を絶対に救済すると全世界ネットをジャクして勝手に全世界放送で声明を宣言したのである。ゾクチェンの教えを地球サイクルで初めて説いたゾクチェンの虹の身体のラマであった祖師ガーラップドルジェの転生活仏であると無謀にも自ら勝手に唱えている。私設思想武装組織ネオゾクチェンの思想マイスターの一員コードネームダルマダイシ(達磨大師)による占い・宗教・恋愛・思想介入のファースミッションが今将に行使されようとしている。すべての狂った占いと狂った宗教を根絶し、人類の新たな光明の輝きを取り戻す為にすべての思想マイスターは立ち上がった。それはまるで三国誌の赤壁の戦い(レッドクリフ)を彷彿させる新たな戦いのステージのはじまりである。
検索キーワード
子平
奇門遁甲
マハームドラ
ゾクチェン
トゥーゲル
目次 ファースシーズン 全編
登場人物
背景 ファーストミッション
序章 エピローグ 西廂記の由来
一之一 驚艶(運命的な出合い)
一之二 恋愛(恋愛の戦略会議)
一之三 婚活(結婚の未来設計)
一之四 聖女(理想の女性偶像)
一之五 破談(破局からの解放)
一之六 復活(苦悩からの解脱)
一之七 失恋(もう一つの結末)
一之八 初恋(もう一つの出発)
一之九 結婚(結婚による幸福)
一之十 成婚(完全なる至福婚)
登場人物
張生 本名、張君瑞、書生、科挙の試験にむかう書生。
鶯鶯 本名、崔鶯鶯、名門のお嬢様、年令は19歳、女工、詩詞を愛する。
紅娘 お嬢様の召使。張生と鶯鶯の恋仲の橋渡しをする。
夫人 鶯鶯の母、未亡人、夫を病で亡くしたばかりで娘の将来に不安を持っている。夫は一國の宰相であったが病死する。
麗奈 演劇界の大スター。三国志演義に登場する美女姉妹の姉の紹蝉だったのでは?
一心 ひとみさん。恋愛に燃える現代女性。紹蝉の妹だったのでは?
阿刀田達磨《たつま》 算命術師。10代の若さで占術界と宗教界で世界的に大ブレイク
阿刀田達磨《ダルマ》 アーティスト。兄たつまの双子の弟。ストリートミュージシャンでアコースティクギターの名手でもある。路上ライブを常に敢行している。
道《ミッチー》 著名な仙道家でもあり、風水師でもある。
和光 カリスマ美容師。三国志演義の名雄であった周喩では?
栗 栗ちゃん。阿藤大昇の運命を変えた高校の同級生。
哲生 恋愛に悩む純な現代男性。過去世はゾクチェンのラマのヴィマラミトラだった。
張明澄 阿藤大昇の恩師。中国五術と南華密教の根本グルでもある。
阿藤大昇 著名な占術家、阿刀田達磨の師でもある。百人斬りとATOizmでメジャーデビューする。アコースティクギターの名手でもある。
Rin 人気女流風水師でもあり、命理研究家でもある。
背景 ファーストミッション
時は2052年(壬申歳)過去に起きた三国誌の赤壁の戦いが新たに勃発し、世界は乱れに乱れとくに新たな宗教ツール(洗脳兵器)によって人間を支配しようとした宗教教団が猛威を振るい、それを機に宗教が完全に乱れ所々で宗教紛争が勃発して地球の人口のほとんどが壊滅し、人類史上最悪の事態となったのだ。
瀕死の精神障害を来たした重病患者は数知れない。その情報を一早く察知した三国誌で活躍した諸葛一族の高名な呉の虎と呼ばれた諸葛瑾と弟の蜀の竜と呼ばれた諸葛亮孔明は未来のこの時代を救うためにこの時代に合わせて転生していたのであった。
過去世では敵対した国に仕えていたのだが今世では、その悲劇の兄弟は和睦し共同戦線を結んで全世界の宗教紛争を根絶するために2046年(丙寅歳)に私設思想武装集団ネオゾクチェンを結成したのであった。
彼らは全世界の紛争の根本にある宗教紛争の根絶を掲げる私設思想武装集団ネオゾクチェンの思想マイスターの一員でもある。
彼らの理念は、教えの顕れたところに必ず宗教紛争が勃発する。それならば、その教えをすべて破壊し、すべての宗教概念を壊滅させ、宗教根絶を実現しよう。洗脳教団の被害に遭ったほとんどの人々は、自らの心を完全に暗闇の中に埋没させ、苦悩の精神支配の渦中にある。自らのあるがままの光明を悟る術すら持たない。それらの人々に慈悲の光明を与える為に宗教根絶の教えを説くのだ。悟る布石となる為に、それが思想マイスターの理念であり、自らの自性の光明と慈悲を発現することにあるのだ。
諸葛瑾の転生化身のコードネームは、ダルマダイシである。全世界の壊滅までタイムリミッドの5年をきってしまった今将にガルーダ(金翅鳥)に乗って宗教的武力介入が行使されようとしているのである。
彼らは虹の身体の悟りを得ているので虹の神鳥であるガルーダに乗って現在過去未来をというよりも時間概念を完全に超越しているのであらゆる時間カテゴリーを瞬時に自由に行き来できるのだ。ブッダの化身のように他を救済するために姿形すら変幻自在に自分の思い通りに変容することができるのであった。過去から未来にタイムワープしながら迷える人々を救済する占い介入、宗教介入を展開しているのだった。
彼らの掲げる五術六大課は古代中国の奇門遁甲が根本理論にあり、すべてを生み出す王と言われ、奇門遁甲の甲は古代中国では、大地の王を意味する1の数値を象徴している。
これに対して彼らの説くゾクチェン10乗目の教えの10の数値とは、癸を現し、癸は0(零)を現すのでそんな教えなど元々ないということを象徴している。
つまり、1は原因の乗である存在の原理と存在の生死の原理を説いたもので、0は結果の乗である存在の解放と存在の消滅を説いたものである。
この二つの悟りに至る乗り物の究極の二乗の教えをもって人類を救済にやって来たのである。
思想マイスターのダルマダイシ(達磨大師)こと阿刀田達磨は、ファーストミッションでもある私設思想武装組織の存在をアピールするためにガルーダに乗って全世界放送をジャックして声明を宣言したのである。
すべての宗教紛争の根絶と宗教そのものの根絶をガルーダからの武装介入を行使してでもおこなうと戦線布告を宣言したのである。
彼の暴走は誰にも止めれないことを全世界政府もお手上げだと全世界国ネットで全世界大統領の群馬のエドワードが記者会見でその声明を発したばかりであった。
序章 エピローグ 西廂記の由来
冒頭詩
張君瑞功做東床婿
法本師住持南禅地
老夫人開宴北堂春
崔鶯鶯待月西廂記
『西廂記』は冒頭のこの詩より甘く切ない中国古典文学の異彩を放つ、純粋恋愛小説の本の箱紐をこの時代に今解こう。それが天の時であるからだ。
阿刀田 達磨